「セブンカード・プラス」はもちろん、買い物すべてにnancoポイントがつくのですが、
今度、nanacoへのチャージにもポイントがつくことになったとか。

同じグループ内のクレジットカードからのチャージにはポイントが付かないのに、
他の会社のクレジットカードにはnanacoチャージにもポイントがつくカードがありましたので、
やっと腰を上げてくれたという感じですね。

チャージでポイントがつくカードとつかないカードがありますが、できるようになったなら、
セブンイレブンとイトーヨーカドー系でポイントの使いまわしができるので便利ですね。

系列店と、中核店ではポイントの還元率に差があるのですが、
そこまで意識しなくても、なんとなくその2店舗を意識しているだけでも
結果に違いが生まれてきそうですね。

いちばんのポイントは還元率もですけど、
違うカードと混在して買い物しないことかもしれません。

自分がためようと思っているポイントがたまるカードにしぼって利用していくのがいちばんかも。
 
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たとえば、前回も少し触れた“二重取り”が可能です。まず、クレカに搭載されているnanacoにチャージして、0.5%のポイントを獲得。そのnanacoを使って買い物すると、100円で1ポイント貯まります。ポイント還元率は、合計で1.5%です。チャージだけなら0.5%で終わりですが、買い物などに使うことでポイントが跳ね上がります。

 クレカ利用時のポイントは、店舗によって0.5~1.5%と還元率が変わるので、注意が必要です。セブン&アイグループの中核店で利用すると1.5%の還元を受けられますが、系列店(西武百貨店、そごうなど)では1%、一般加盟店(VISA、JCB)では0.5%と、下がっていきます。したがって、お得優先で考えるなら、セブン-イレブンやイトーヨーカドーでは積極的にセブンカード・プラス(クレカ)を使い、他はnanacoの二重取りでしのぐというやり方がよいでしょう。

(NEWSポストセブン 2015年7月12日)
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