キャッシュレス決済は
消費者と店舗だけの問題かと思えば、
採用にまで影響するようです。
キャッシュレス決済で
何パーセントか還元される時期が決まっていますが、
その間にできるだけ買い物をしようという動きもたぶんあって、
いま、キャッシュレスでの買い物をする人と、
それに伴う求人が増えているとか。
処理端末の営業や、
決済そのもののスタッフ、
決済サービスの案内をする営業と、
さまざまな人がさまざまなシーンで、
端末をめぐって人材となっているのは、
経済効果としては予測されていなかったかもしれないですが、
悪くないと思います。
携帯電話、スマートフォンも、
導入当時にサポートする人などがどっと採用されましたが、
普及する時期だけではなく、
今になってもやはり苦手な人というのは一定数いて、
そういう方をサポートする仕事もあり続けているので、
決済サポートという新たな仕事が生まれても、
不思議ではないですね。
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キャッシュレス決済のポイント還元制度の導入をきっかけに、処理端末の営業などに関わる人材の需要が急増している。決済サービス提供会社が人材を大量に採用したほか、人材派遣会社もスタッフの募集を続けている。消費増税から1カ月が過ぎても引き合いは依然強い。人手不足感から時給も上がっている。
(日本経済新聞-- 2019年11月6日)
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