クレジットカードのブラックリスト。

よく、カード利用が多くなりすぎ、支払いができなくなって、
カードを使おうとしたら使えない・・
というときに、ブラックリストに載った、
という感じで口に出されることがありますね。

でも実は、ブラックリストという表が存在するのではなくて、
支払不能になったときの記録が
「事故情報」として信用商法機関に登録される状態のことを、
ブラックリストに載ったというのだそうです。

まあ、なんとかリストに載る、と呼ぶことはあっても、
そのリストが実在するかどうかは、
あまり問題ではありません。

そういう状況に陥らないことがいちばん大切ですからね。

最近は、携帯端末の支払いの滞納でブラックリストに載る人が増えていると聞きます。

スマホを契約した時に、
端末代金の支払いは通信費と一緒に支払われ、
いわゆる分割払い扱いになるのですが、
携帯利用代金をうっかり支払い忘れると、
端末の分割部分の滞納となり、
ブラックリストに載ってしまうのだそうです。

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「クレジットカード会社に、ブラックリストという名簿やリストは存在しません。カードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったりするのは、「事故扱い」になったときですね。その場合、カード会社が加盟する信用情報機関に事故情報が登録されます。これが、俗に言うブラックリストに載るという状態ですね」

(BUSINESS INSIDER JAPAN 2018年2月5日)
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