キャッシュレス社会が近づきつつあるといわれています。

確かに、電子マネーやクレジットカードが
利用できる場所はどんどん増えていて、
わたしも現金がなくてもなんとか日々をやれるような状態になってきました。

これのよいところは、
あとで見直したときに、
なにに利用したかを自分が覚えていなくても記録されているところです。

現金だと、自分で書かないと忘れてしまいますが、
電子決済では記録が残るのがよいところ。

投資なども電子決済で行うのが普通になっているのではないでしょうか。

ネットバンクが台頭していて、
さらにネット上で投信が販売されるのもいまやポピュラーですから。

これからの課題は、口座を自分で自由に選んで、
そこに取引を集中できるか、というところな気がします。

サービスによって自社の口座じゃないと、
メリットが受けられないものも多いんですよね。

それが、サービスをまたいで利用できるようになったらありがたいです。

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インターネット接続事業大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)が新会社「ディーカレット」の設立、新事業の立ち上げを発表しました。出資会社には18社の様々な業種の大手企業が並びます。これらの会社が連携して目指すのが、キャッシュレス社会。私たちが普段利用しているお金は、現金だけでなく、プリペイドカードやスマホアプリにチャージして使える電子マネーや、オンライン上で売買されるビットコインなどの仮想通貨など様々な形があり、それぞれで入手方法も使用場所も異なっているのが現状です。IIJの新事業は、これらの様々な異なる形のお金をひとつのデジタル口座で一括して取り扱うことで、銀行や交換所にアクセスせずに、スマホひとつで送金や通貨の交換などをできる、まさに現金要らずのサービスだといいます。

(テレビ東京 2018年1月25日)
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