クレジットカードの番号は、
それだけでは利用しようがないといえばないですが、
パスワードをなんらかの方法で入手してしまえば、
それで使えるかたちになってしまいますよね。

南海電鉄が、DM送信のときに、
なぜかクレジットカード番号を宛名に印刷してしまうミスをおかしたのだとか。

これは、あまりにもお粗末なミスですね。

お客さんの被害にはつながっていないかもしれませんが、
その調子でカード情報がどう漏れてしまうかわからない
という不信感がわいたのは確かではないでしょうか。

私なら心配になります。

あと、その会社がカード情報をキープしていることは、
普段カードを使うだけの人はぴんと来ていない人も多いと思うので、
カードは慎重に登録しなくてはならないという警鐘にはなったかもしれません。

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海電気鉄道は、同社が発行するクレジットカードの一部会員に対してダイレクトメールを送付した際、宛名ラベルにクレジットカード番号を印字するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、クレジットカード「minapitaカード」の一部会員に対し、ダイレクトメール2万1873件を3月10日に送付したが、宛名とともに会員のクレジットカード番号が記載された状態だった。

同社では、クレジット機能を持たないポイントカード「パークス・シティカード」を発行しており、ポイントカードの会員に対するダイレクトメールでは、宛先不明などによる返送時へ対応するため、宛名ラベルに12桁の会員番号を記載。

(Security NEXT-2017年3月22日)
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