Facebookが、アメリカで提供している決済サービスは、
Facebook Paymentsというのだそうです。

これが、いろいろな世界の地域で展開されていって、
日本でもはじまったらどんな感じになるのか?

Facebookの現在のシェアがわからないのですが、
わたしの身の回りで行くと、年齢層は高めの方々が、
旧知のひとたちと交流をあたためあう場、
みたいになっているように思います。

ということは、お金をネット上で使うには十分、大丈夫な層ですね。

ただ、ネットリテラシーは高いとも限らず、意外と疑問に思ったり、
必要以上に用心深かったり用心深くなかったりと、
ちょうどよいコミュニケーションをとるためになかなか苦労している人も多い印象。

そこに、Facebook上の決済サービスが飛び込んできて、
どのくらいの利用者数になるのでしょうね?

特に若い人はインスタとか、違うSNS利用が多いという状況ですし、
 世代が進んでいった場合、Facebookでの決済が
どういう位置づけになるのかなと思います。
 
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アメリカでは既にFacebook Paymentsが提供されており、ヨーロッパでも同サービスを展開するという戦略がまず頭に浮かんでくる。そしてFacebookがMessengerプラットフォームのスティッキネスを高めるためにシンプルなP2P決済サービスを提供することで満足するのか、はたまた5000億ドルを超える世界の送金市場を狙っていくのか、というのはこれから明らかになってくるだろう。

決済を他のサービスと組み合わせて考えると、Facebookが決済サービスを提供し始めることで、従来の銀行は現在の地位が危ぶまれることになるかもしれない。

(TechCrunch Japan 2017年1月14日)
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