クレジットカードの怖さは、銀行の残高が不足していてもモノが変えるところ。

クレジットカード会社に肩代わりしてもらって買い物をする、いわゆる借金であること。

ですから、カードでつい買い物しすぎたために、
十分な口座への残高が準備できないということが生じます。

そうすると、その支払いをなんとか乗り切るために、
消費者金融へ手を出すと、多重債務のはじまりですね。

最初は気軽な気持ちで借りたものが、
利息が加算されて総額が増えていくごとに、だんだん恐ろしい現実へとつきすすんでいきかねません。

最近では、こういった多重債務が、
ゲームなどからつい発生してしまうことも多いそうで、
かつて、本当に困り果てたサラリーマンが借りるところといったイメージだった消費者金融が、
そう他人事でなくなっているシーンもありそう。

自分は大丈夫と思っている人も、
理解を深めておいて損はないですね。

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クレジットカードが怖いのは、口座残高が足りなくても、モノが買えてしまうところです。たとえその月の月末にお金がなかったとしても、買い物はできてしまうのです。

極端に聞こえるかもしれませんが、こんな話を出すのは、消費者ローンを利用している人のうち、30%以上の人が"ショッピングでのローン"がきっかけになっているという事実があるからです。多くの人が、カードで買い物をしすぎたため、その支払いに充てるために消費者ローンを利用しているのです。

クレジットカードでの買い物が、借金の入り口になってしまうケースが非常に多いのです。

(現代ビジネス 2013年4月24日)
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