アベノミクの影響というか効果というか、
現在、円安が進み、とうとう1ドル100円に近付いてきていますよね。

ただ、私は円安が急激な気がしますが、
この円安でFXをしている方で利益を上げている方は多いようですよね。

FXをする方、特にデイトレードをされている方は、
FX会社のスプレッドは重要で、
FX会社を選ぶ際の重要点の一つとしてスプレッドを上げる人は多いはず。

FX会社は、以前、法律が変わったときに一度淘汰がされ、
さらに、スプレッドが急激に狭くなるという状態で、
投資家にきびしく比較検討されてさらに、
激戦が進んでいる感じがします。

そんな中で生き残るのはやはり、
スプレッドがどのくらいとか具体的な数値の比較検討もそうですが、
運営に必要なシステムの安全性や、企業体質、
そして実際に窓口となる人員のマンパワーといった、
目に見えない力がその方向を左右するのではないでしょうか。

どういう業界でも最終的には、
手を動かし言葉を発する人間が、消費や投資の動向を左右するものですから。

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――2012年の傾向としては、スプレッドが急激に狭くなったということがありました。この動きは、一段と進むでしょうか?
  スプレッドが狭くなることは、FX業界の価格競争ですが、これは、ネット証券が売買手数料の引き下げ競争を繰り広げた結果、現在の水準に落ち着いてきたことと同様の動きになっていくと考えられます。手数料がゼロでは事業が成り立ちませんので、自ずと限界値が出てきます。現在のスプレッド水準は、その限界値が見えてくるほどに、スプレッドが狭くなってきていると感じます。

(サーチナニュース - 2013年4月1日)
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