今度発行されるJCBカードは、ラオスの大手銀行と提携したものだそうです。

スタンダードとゴールドがあって、
アジアで積極的に会員を開拓したいというのが狙いらしいですね。

ラオスというイメージは先進的なものではないのですが、
それだからこそこれからの発展にたくさんのお金がかかる可能性を持っている。

そこが、商圏を拡大させたいクレジット会社にとって、
魅力的に映るのでしょう。

JCBは東南アジアで積極的に展開しいてる印象があります。
JCBはヨーロッパなどでの加盟店数はどうしてもVISAやMasterCardよりも劣るので、
アジアではNo1になってほしいですね。

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このたび発行となる「BCEL-JCBカード」では、スタンダード券種とゴールド券種の2券種を用意
しております。JCBとBCELの提携は、アジアにおけるJCBカードの会員基盤を拡大したいJCBと、
JCBとの提携により顧客に対し新たなサービスを拡充したいBCELとの狙いが合致し、実現しました。

JCBはラオスにおいて、2014年よりクレジットカードを発行しており、この度のBCELとの発行に
よりラオスでJCBカードを発行する金融機関は2行目となります。今後も同国での発行事業を強化し、
シェア拡大を図っていきます。

(産経ニュース 2015年5月31日)
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